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社長メッセージ

ごあいさつ

株主の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。ここに第43期(自平成18年9月1日至平成19年8月31日)の事業報告に際し、謹んでご挨拶申し上げます。当連結会社年度における我が国の経済状況は、欧米景気の減速感の強まりが日本経済の下方リスクとなることが懸念されるものの、長期にわたる安定的な景気回復基調が続いていることは確かです。


USENグループは「Media Contents Company」として新たな価値の提供に挑みます。

このような状況の中、当社グループは安定的な収益源である放送事業、カラオケ事業、ブロードバンド・通信事業、業務用システム事業において市場シェアの維持、そして更なる拡大に取り組むと共に、「Media Contents Company」ヴィジョンのもと、コア事業への経営資源の集中により、メディア力、プラットフォーム力、コンテンツ力のシナジーを追求してまいりました。当社グループは1961年の創業以来、放送事業を中核に積極的なM&Aや投資により事業領域を拡大する一方で、大きなネット有利子負債を抱えることになりましたが、UCOMの持分法適用関連会社化施策、また、ノンコア事業の売却等によって財務体質を着実に改善してきました。現在では、より強く、筋肉質な企業となることができたと考えております。また、前期は数値目標が未達であったことから、第43期は目標数値必達による市場からの信頼回復にも努めてまいりました。その結果、売上・営業利益は大きく伸長いたしました。なお、当社グループでは、経営成績及び財務状態を勘案しつつ、企業価値の最大化だけではなく配当等も含め積極的に株主の皆様への利益還元を行うことを目標にしております。平成19年8月中間期におきましては、迅速な財務基盤の強化を目指す観点から配当を見送り、期末配当に関しましては未定でございましたが、業績及び財務状態の健全化におきまして目標以上の成果を出すことができましたので、当期末において、1株あたり5円の配当を実施することにいたしました。



更なる企業価値の向上へ 〜第44期への決意

第44期におきましては、第43期に行われた事業の集中と選択を踏襲しつつ、企業価値の向上に向けた更なる取り組みを行ってまいります。具体的には「グループシナジーの活性化」、「経済資源の活性化」、「人と組織の活性化」、「資金の活性化」の4つの活性化をテーマとして設定。本社統合効果も加味し、組織、マンパワー、コンテンツ、技術、セールスと、あらゆる経営資源の統合とシナジー発揮を強力に推し進めてまいります。それにより44期は売上高3,100億円、営業利益170億円を経営目標として設定いたしました。今後も引き続き、コア戦略として「デジタルネットワーク時代におけるメディア・プラットフォーム作り」に対する取り組みを推進してまいります。

グループシナジー
シナジーの最大化 〜将来のサービス提供体制

社会のデジタル化の流れが加速し、お客様の環境もブロードバンド化が進んでいます。あらゆるコンテンツ、サービスを支えるインフラは更にブロードバンドに統合されていくことでしょう。そこで当社グループでは、共通のプラットフォーム上で共通のオペレーションを実現することで、良質なコンテンツ、並びにサービスをシームレスかつオンデマンドでお客様にお届けすることを推進してまいります。特にコンテンツ力の強化には従来以上に力を入れていく考えで、あらゆる経営資源を優良コンテンツの製作、調達に集約させていきます。また、宣伝プロモーション活動も意欲的に展開、そのためのリソースを全国の強力な営業・メンテナンス網により既に十分有しているのが、USENグループの強みです。 こうした取り組みによって、顧客満足度の更なる向上と企業価値の最大化を図り、USENグループの存在感を一層高めていく方針です。株主の皆様におかれましては引き続きのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。




株式会社 USEN 代表取締役社長

宇野康秀

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