
おかげさまで、弊社は平成23年6月1日をもちまして、創業50周年を迎えることができました。これも日頃より音楽放送をはじめ弊社サービスをご愛用いただいているお客様、また、格別のご高配をいただいておりますお取引先の皆様、そして、弊社事業を支えていただいているご関係者の皆様のご愛顧の賜物だと存じます。この場をお借りして心より感謝申し上げます。
記念すべきこの年に私たちUSENは、これまでの50年間の歩みを振り返ると共に、ここを新たな出発点として、今一度、「お客様と正面から向き合い、常に必要とされる企業であり続けるために何をなすべきか」を自らに問い正し、新たな体制の下、大胆な経営改革を断行しております。
振り返ればこの50年間に、私たちのライフスタイルは大きく変化し、私たちが音楽と触れ合う環境は大きく様変わりしました。そして、音楽コンテンツのあり方、配信手段、視聴機器なども多種多様に変化し、今なお進化し続けています。その変化に歩調を合わせる形で、弊社事業も、時代の先駆けとなる技術革新を重ねながら、創業当時の2番組から、今や520番組を越える、高音質、多チャンネル放送へと進化を果たしました。また、「有線」、「衛星」、「NTT光回線」の国内唯一の3つのインフラによる放送供給を実現するに至り、事業店舗やオフィス、ご自宅など、様々なご利用シーンに合わせた提供環境を整え、お客様満足の向上に努めて参りました。今後におきましても、お客様に対して最適な形で音楽をお届けするチャレンジを続けていく所存です。
一方で、私たちのライフスタイルが変化しても、「音楽のちから」は50年前となんら変わることがありません。私たちが人生を豊かに暮らすために常にそこにあり続け、時に言葉を越え、私たちのコミュニケーション手段であるのです。この度の東日本大震災が教えてくれた事があります。被災者支援の一環として、避難所に弊社の音楽放送サービスを無償提供させていただきました。 それまで無言であった体育館に「音」が灯り、笑顔が広がり、活力に溢れる。被災された方々が、音楽にそれぞれの想いを馳せる姿を見て、「音楽のちから」を再認識し、同時に弊社が立ち返るべき原点とその使命を再確認いたしました。
いつの日かまた、思い出のワンシーンを彩った音楽を耳にされた時、時に楽しく、時に悲しく、時に切ない、そんな様々な想いを抱かれることと思います。皆様の人生の傍らに寄り添い、皆様の時を音楽で彩る、そんなUSENでありたいと願っております。
社員一丸となり、「お客様と正面から向き合い、常に必要とされる企業であり続けるために何をなすべきか」を常に問い正し、今後も弛まぬ努力と変革を進めながら、更なる企業価値の向上に努めて参ります。
株式会社USEN
代表取締役社長CEO![]()