「被災地コミュニティ向け」音楽放送サービスの無償提供の実施について

2015年06月12日
株式会社 USEN

株式会社 USEN (東京都港区:代表取締役社長 田村公正、以下 USEN)は、復興庁の取組み「平成26年度 被災者支援コーディネート事業」に呼応し、2015年6月より「被災地コミュニティ向け」音楽放送サービスの無償提供を実施いたしました。

これは、被災地の要望・ヒアリングを受け、東日本大震災における被災地域復興支援の一環として、交流機会の増大やコミュニケーションの活性化を目的に被災地域の「公共の集会所」、「コミュニティースペース」等に対し音楽放送サービス(BGM及び音響設備)の無償提供を行うものです。

[背景]
発災から4年、復興が進む一方で、未だ20万人を超す被災者の方々が避難生活を余儀なくされています。
被災地域の課題もハード面の整備から「まちづくり」、「コミュニティの形成支援」、「産業・人材の育成」へと少しずつその形を変えつつあり、特に「コミュニティ形成」においては、仮設住宅の集約や災害公営住宅への転居など被災地環境の変化によって今まで以上に住民間の交流増加が求められています。

創業以来、様々な場所に音楽を提供してきた当社としては、地元の交流拠点を訪れる避難者や地域住民のみなさまが、より快適に日々を楽しんで過ごせるような場の提供、空間づくりが今後さらに重要となるものと認識しております。
音楽により、「会話が増える」、「コミュニケーションが活発になる」など、当社が育んできた50年に渡る音楽放送事業の実績とノウハウは「交流の機会の増加」のみならず、「心のケア」など 現状の被災者支援においても最大限活用することができるものと考えます。
今後も地域の社会のみなさまと共に歩み続けていくためにも、本取組を始めとした社会貢献活動に社を上げて取り組んでまいります。

[設置対象団体/施設名]

特定非営利活動法人 カリタス釜石

カリタス釜石はキリスト教的愛の精神に基づき、東日本大震災によって被災した人々に寄り添い、自立を促し、孤立孤独化の防止に努めること。また女性や子ども等、弱い立場に置かれた人々の権利擁護のための事業に取り組むこと。そしてこれらの活動を通して、一人ひとりが尊重される優しい社会を目指し、新しい釜石の「街づくり」に貢献することをその目的として活動を行う団体です。

設置場所① 【ぷらざ☆かだって】(フリースペース)
約20坪程度のフリースペース(机・椅子・PC常設)に音楽を流すことで、「子どもたちやお年寄り、ビジネスマンまで広くホールに集うきっかけを作っていきたい」との思いから今回の設置となりました。

設置場所② 【食堂・厨房】
住民同士やボランティア同士の交流・情報交換の場としていきたいが、なかなか話のきっかけ作りも難しい。大型テレビは設置されているもののテレビをつけるとかえってコミュニケーションを途絶してしまいBGMに期待したい。との課題解決に対し今回の設置となりました。

〒026-0022 岩手県釜石市大只越町2-4-4
TEL 0193-27-9030
FAX 0193-27-8070

住田町(すみたちょう)

住田町(すみたちょう)は、岩手県東南部に位置する町。
豊富な森林資源と木材加工施設が整備されていることから「森林・林業日本一の町」を目指しています。住田町では震災から1か月半で、いち早く仮設住宅を木造で建設し、壁や床まで気仙スギなど地元の木材を使った2DK約30平方メートルの一戸建て仮設住宅は、プレハブでは得られないさわやかなスギの香りと温もりを入居者にとどけました。

設置場所 【住田町役場 交流プラザ】
「陸前高田」「大船渡」からの避難者が現在も住田町での長引く仮設暮らしを余儀なくされています。こうした避難者の皆さまと町民との交流を図り活発な交流機会、コミュニティの形成を行うことが急務との要望に昨年新築された新庁舎内「交流プラザ」に今回の設置となりました。

〒029-2396 岩手県気仙郡住田町世田米字川向88番地1
TEL 0192-46-2111(代表) 
FAX 0192-46-3515

[BGM活用事例]

ぷらざ☆かだってBGM放送プログラム(予定)