厳選!1980年代洋楽ロック
おすすめ6選

厳選!1980年代洋楽ロックおすすめ6選

洋楽ロックの歴史を語る上で外すことができない1980年代。ロックのスタイルが多様化し、ボン・ジョヴィ、ガンズ・アンド・ローゼス、カルチャー・クラブなどの伝説的バンドが活躍しました。1980年代の洋楽ロックは明るい楽曲が多く、青春時代の思い出と結びついている方も多いのではないでしょうか。近年は若手アーティストがオマージュを捧げた楽曲をリリースすることも多く、1980年代洋楽ロックが持つ「キャッチーさ」が改めて注目されています。そんな1980年代洋楽ロックを楽しむために、今回は特におすすめしたい6曲をピックアップしました。懐かしの名曲をもう一度楽しみたい方はもちろん、改めて洋楽ロックの世界に入門したい方にもおすすめの厳選ベストソングです。

これだけは押さえておきたい!
1980年代の洋楽ロック6選

Jump / ヴァン・ヘイレン

Jump / ヴァン・ヘイレン

名曲揃いの1980年代ロックの中でも、代表曲として外せないのが、ヴァン・ヘイレンの1983年作「Jump」です。フロントマンのエディ・ヴァン・ヘイレンは「ライトハンド奏法」などテクニカルなギター奏法で有名ですが、本楽曲ではシンセサイザーサウンドを大胆に導入。音楽ジャンルを超えたキャッチーなサウンドは世界的なヒットソングとなりました。残念ながらエディ・ヴァン・ヘイレンは2020年に亡くなってしまいましたが、彼が残した楽曲は現在でも映画の挿入歌やCMソングなどで世界的に親しまれています。1980年代の空気感がパッケージされたかのような爽快な曲調は、聴くだけで青春の日々を思い起こさせてくれます。

Livin’ On A Prayer / ボン・ジョヴィ

Livin’ On A Prayer / ボン・ジョヴィ

続いてご紹介するのは1980年代を代表するロックバンド、ボン・ジョヴィの代表曲「Livin’ On A Prayer」です。ハードかつメロディックなサウンドはまさにスタジアム・ロックと言うべき大迫力。この楽曲を収録したアルバムは大ヒットし、今やロック界のレジェンドとして世界的に有名です。そんなボン・ジョヴィですが、実は1980年代の日本とも関わりが強いバンドです。デビュー間もない1984年には野外ロックフェス「スーパーロック’84 イン・ジャパン」で早くも来日公演を実現。マイケル・シェンカー・グループ、ホワイトスネイクらベテラン勢と並んで堂々たるパフォーマンスを披露し、本国よりも一足早く日本で人気に火がつきました。クイーンやチープ・トリックなどと同じく、日本で大成功したアーティストのひとつに数えられてます。1980年代ロックの名曲として、これからも聴き続けたい一曲です。

The Power Of Love / ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース

The Power Of Love / ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース

1980年代は洋楽だけでなく、洋画も盛んな時代でした。『ゴーストバスターズ』『フットルース』『グレムリン』などの話題作が日本でも次々に封切られ、劇場は立ち見の観客でごった返したものです。洋画のヒットを後押ししたのが、印象的な主題歌や挿入歌です。『トップガン』なら「Danger Zone」、『フラッシュダンス』なら「Flashdance... What a Feeling」などが有名ですが、中でも1980年代を代表する映画主題歌と言えば『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のオープニングを飾る、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース「パワー・オブ・ラヴ」でしょう。キャッチーなシンセサイザーサウンドは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の明るくポップな作風と相性抜群。映画も楽曲も、これぞ1980年代と言うべき輝きに満ちている傑作です。近年はドラマ『ストレンジャー・シングス』や、往年の名キャラクターが集結した映画『レディ・プレイヤー1』など、1980年代の映画に影響を受けた作品が後を絶ちません。今なお愛される名作映画を彩った楽曲も、ぜひ楽しんでいきたいですね。

Take on Me / アーハ

Take on Me / アーハ

これまでご紹介してきた楽曲のように、1980年代はシンセサイザーやドラムマシーンなど技術の進歩がロックに影響を与え、その中からたくさんの名曲が生まれました。中でも最も有名な楽曲のひとつが、アーハの「Take on Me」でしょう。一度聴いたら忘れられないイントロからシンセサイザーを効果的に使いつつ、ボーカルの美しいファルセットが重なる展開がたまりません。またイラストの中の世界へヒロインが迷い込んでしまう、幻想的なミュージックビデオも話題になりました。1980年代らしいシンセサイザーサウンドは1990年代に入るとグランジロックやヒップホップが人気を集め、次第にヒットチャートから姿を消してしまいます。2010年代中盤以降になると再評価が始まり、2020年に大ヒットしたザ・ウィークエンド「Blinding Lights」にも「Take on Me」の影響が色濃く表れています。1980年代の楽曲が「懐メロ」ではなく「新しいサウンド」として再評価されつつある今こそ聴きたい名曲です。

Radio gaga / クイーン

Radio gaga / クイーン

1980年代の洋楽ロックに大きな影響を与えたのが、ミュージックビデオの進化です。アーハ「Take on Me」やマイケル・ジャクソン「Thriller」、Run-DMC & エアロスミス「Walk This Way」など工夫を凝らしたミュージックビデオが次々に登場しました。日本でも1980年代中盤にMTVの放送が始まり、深夜のテレビにかじりついた方も多いのではないでしょうか。音楽メディアがラジオからテレビへ変化していたことは、イギリスのニューウェイブバンド、バグルスが1979年にリリースした「Video Killed the Radio Star(邦題:ラジオ・スターの悲劇)」のヒットにも表れています。そんな時代にテレビではなくラジオへの愛を歌った名曲が、クイーンの「Radio gaga」です。スケール感のある壮大な楽曲は根強い人気を誇り、クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』でも劇中の重要なシーンで使用されています。ラジオならではの魅力を歌った歌詞は、今聴いてもノスタルジーを刺激されますね。青春の日々を共に過ごしたラジオやステレオを思い返しながら聴きたい、1980年代のクイーンを代表する一曲です。

The Reflex / デュラン・デュラン

The Reflex / デュラン・デュラン

1980年代はカルチャークラブ、ヒューマンリーグなど、ダンスミュージックやシンセポップを取り入れたイギリスのバンドが注目を集め「ニュー・ロマンティック」「第二次ブリティッシュ・インヴェイジョン」と呼ばれるほどの熱狂を生み出しました。一連のブームで特に人気を集めたバンドがデュラン・デュランです。メンバーの端正なルックスや独特のファッションは日本でも人気を博し、1984年には日本武道館での来日公演も実現しました。数多くの名曲を残したデュラン・デュランですが、中でも1984年リリースの「The Reflex」は全英・全米チャート双方で大ヒットを記録した代表曲です。まだ珍しかったレコードのスクラッチを取り入れるなど、先駆的なサウンドは今聴いてもスタイリッシュですね。実は歌詞の内容が難解なことでも知られる「The Reflex」ですが、難しいことは考えずに踊りたくなるような楽しさに溢れています。端正なルックスに時代を捉えたミュージックビデオ、斬新なサウンドに難解な歌詞……様々な要素が奇跡的に一致した天才バンドの代表曲として、時代を先駆けた名曲です。

USEN Homeで聴く、
懐かしの洋楽ロック

「1980年代の洋楽ロック」など特定のジャンルや年代の楽曲を楽しみたい時、ぴったりの楽曲を選ぶ作業は意外と面倒ですよね。有線放送の家庭向けサービスUSEN Homeでは洋楽ロックをはじめとする550以上のチャンネルを24時間放送しており、選曲いらずでBGMを楽しむことができます。今回は洋楽ロック専門のチャンネルから、特におすすめの3チャンネルをピックアップしてご紹介いたします。

B-24 ROCK&SOUL名曲選
B-24 ROCK&SOUL名曲選

1960~80年代の洋楽ロックとソウル・シーンを軸にセレクトしたチャンネルです。ふたつのシーンから互いに影響し合い生まれたさまざまなサブジャンルも踏まえ、こだわりの選曲でお届けしています。

A-23 R50 Hits
A-23 R50 Hits

今50代の方々が青春時代(15~25歳)によく耳にした洋楽、邦楽のヒット曲を織り交ぜてお届けしています。それぞれの時代を象徴する大ヒット曲の数々をピックアップしました。メロディを聴くだけでその当時の情景が思い浮かぶ・・・そんな曲が誰にも必ずあるはず。青春時代の思い出に浸りながらお楽しみください。

B-27 洋楽 80’s Hits
B-27 洋楽 80’s Hits

1980年代の洋楽シーンをまるごと楽しむならこちらのチャンネルがおすすめです。ロックをはじめ、ヒット曲をジャンルにとらわれず幅広くお届けしています。明るいダンスナンバーから切ないラヴバラードまで、1980年代の洋楽ヒット曲を余すことなくお届けします。

まとめ

1980年代の洋楽ロックはキャッチーな楽曲が多く、聴くだけで気分が明るくなります。青春を共に過ごした思い出の楽曲なら、なおさらですね。当時の情景を思い出し、若々しい気分を味わえるのも音楽が持つ魅力の一つ。USEN Homeは洋楽ロックをはじめとする多彩なチャンネルで「音楽と共に暮らすライフスタイル」をお届けしています。

USEN Homeではその他にもジャンルや年代、シチュエーション別に様々なチャンネルを放送しています。どのチャンネルを聴けばよいのか迷ってしまう方は、洋楽や1980年代の音楽やブームを紹介した以下の記事も参考にしてください。

名曲は色褪せない 懐かしの洋楽バラードまとめ
輝け50代 青春のカセットテープ特集

この機会に、自宅で過ごす時間をより充実させるUSEN Homeを楽しんでみませんか。現在USEN Homeでは新規加入限定のお得なキャンペーンを実施しています。ぜひ、ご検討ください。

※記事中の情報は2021年6月時点となります。放送される楽曲は日によって異なります。あらかじめご了承ください。
※ご紹介しているチャンネルはサービスにより異なります。
musicAirBee! music AirBee!でご利用いただけるチャンネルです。
SOUND PLANET SP-i-HOMEMIX SOUND PLANET-i HOME MIXでご利用いただけるチャンネルです。
MPX-1 HOME MPX-1 HOMEでご利用いただけるチャンネルです。

この記事を書いた人

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USEN Home 編集部 カツライ
80年代のロック・歌謡曲にハマり、ユーロビートやJAZZをこよなく愛しながらも
実はオーケストラに入団してクラシック音楽を聴きまくる3児の父。

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