1980年代がブーム!
今こそ聴きたいシティポップ特集

1980年代がブーム! 今こそ聴きたいシティポップ特集

山下達郎、大滝詠一、吉田美奈子……ソウルやディスコ、フュージョンなど、洋楽の強い影響を受けて生まれた日本独自の音楽ジャンル、シティポップ。私たちアラフィフ世代にとっては、青春を彩った思い出深いジャンルですね。しかしこのシティポップが今、世界的に再評価されているとご存知でしたか?日本の若手アーティストはもちろん、アメリカからアジア、ヨーロッパまで、様々な国の音楽マニアから人気を集めています。ディスコ音楽のリバイバル、インターネットの影響など再評価の由来には諸説ありますが、素晴らしい音楽は国境を越えてしまうのでしょう。
そこで今回はシティポップの名曲と、それに影響を受けた国内外の若手アーティストをご紹介します。一度聴けば1980年代の情景が蘇る。そんな珠玉の名曲たちを、今こそ聴き直してみませんか?

世界で話題 シティポップの代表曲

PLASTIC LOVE / 竹内まりや

PLASTIC LOVE / 竹内まりや

海外でのシティポップ再評価を語る上で欠かせない一曲です。もともと竹内まりやのファンには有名な楽曲でしたが、2010年代に入ると海外で爆発的な人気を集めるようになりました。山下達郎ら豪華メンバーによる演奏、都会の夜を楽しむ刹那的な歌詞など、まさに1980年代の空気感がパッケージされている名曲です。そんな魅力が海外のリスナーにも届いているのかもしれませんね。

Plastic love / Friday Night Plans

Plastic love / Friday Night Plans

PLASTIC LOVEはシティポップ再評価を代表する曲だけあり、国内外の様々なアーティストによってカヴァーされています。今注目の若手R&B~ソウルアーティストのFriday Night Plansが注目されたきっかけもPLASTIC LOVEのカヴァーです。このカヴァーのジャケット写真は、同じく竹内まりやのシングル「SWEETEST MUSIC」のオマージュになっています。

クラブミュージックで蘇るシティポップ

Bi・Ki・Ni / 杏里

BiKiNi / 杏里

シティポップでは個性あふれる女性アーティストが活躍しましたが、その中でも「夏」のイメージで思い出されるのが杏里なのではないでしょうか。大ヒットアニメの主題歌を担当するなど幅広い世代から人気を集めながらも、海外アーティストと数多く共演しておりサウンドは本格派。当時から耳の肥えたリスナーを唸らせる存在でした。

杏里 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ / Night Tempo & 杏里

杏里 - Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ / Night Tempo & 杏里

そんな杏里の楽曲に魅了された海外アーティストが、韓国人DJのNight Tempoです。彼の「ザ・昭和グルーヴ」ではクラブミュージック風にリミックスされた杏里の楽曲を楽しむことができます。Night Tempoは30代半ばながら熱狂的なシティポップマニアとして知られており、他にもWinkやオメガトライブのリミックス作品を発表しています。クラブミュージックとして生まれ変わったシティポップで、新しくも懐かしい世界を楽しんでみませんか?

カヴァーでシティポップの魅力を再発見

A LONG VACATION / 大滝詠一

A LONG VACATION / 大滝詠一

シティポップを代表するアーティストといえば、大滝詠一を避けては通れません。ソロ活動はもちろん、アイドル楽曲のプロデュースやCM音楽、さらにはラジオ番組と多方面で大活躍でした。2014年に惜しまれながら急逝されてしまいましたが、残された楽曲は今もなおその輝きを失いません。

GO!GO! ARAGAIN / V.A

GO!GO! ARAGAIN / V.A

そんな大滝詠一の楽曲を若手アーティストたちがカヴァーしたコンピレーションアルバムが『GO!GO! ARAGAIN』です。若手シンガーソングライターの柴田聡子など、若い感性が光るカヴァーを楽しむことができますよ。

ジャケットで楽しむ シティポップ「永井博」

THE SEPTEMBER WIND 九月の風~通り過ぎた夏 / 松岡直也 & Wesing

THE SEPTEMBER WIND 九月の風~通り過ぎた夏 / 松岡直也 & Wesing

あの頃はステレオの前に座り込んで、アナログレコードの大きなジャケットを眺めるのも至福の時間でした。1980年代は鈴木英人、わたせせいぞう、ヒロ・ヤマガタなど様々なイラストレーターが活躍していましたが、特にアルバムジャケットの印象が強いのは永井博でしょう。この松岡直也 & Wesingによるこのアルバムも永井博によるものです。大滝詠一『A LONG VACATION』をはじめとするアルバムジャケットを手に取りながら、アメリカ西海岸に想いを馳せたものです。

No Way Back / AAA

No Way Back  / AAA

シティポップは音楽だけでなく、ビジュアルでも若手アーティストを魅了しています。男女混合パフォーマンスボーカルグループのAAAは2017年の「No Way Back」のジャケットに永井博を起用しています。夏らしい開放感に溢れる歌詞は永井博のビジュアルとも相性抜群。AAAのメンバーは全員1980年代生まれですが、永井博の爽やかなイラストが時代を超えて愛されていることがよくわかるコラボレーションですね。

USENで楽しむシティポップ

以上、シティポップの名曲・名ビジュアルと、その影響を受けた国内外の新進気鋭アーティストをご紹介しました。今なお色褪せないシティポップを聴くには、有線放送の家庭向けサービス「USEN Home」がぴったりです。約500チャンネルを24時間放送しており、様々なジャンルの音楽を手軽に楽しむことができます。シティポップを楽しむことのできる代表的なチャンネルをご紹介します。

00654 ネオ・シティポップ (デイ)
00654 ネオ・シティポップ (デイ)

今回ご紹介したような新世代のシティポップを聴くならこちらのチャンネルがおすすめです。ジャズやソウルなど様々なジャンルを消化した、都会的なJ-POPナンバーを集めています。聴くだけでオシャレな気分に浸れるような、明るくポップなナンバーをたっぷりとお楽しみください。

C-56 J-A.O.R. 〜ニューミュージック〜
C-56 J-A.O.R. 〜ニューミュージック〜

このチャンネルでは70年代後半から最新リリースものまで、日本のA.O.R.やニューミュージックの数々の名曲を新旧合わせて紹介します。代表アーティストは山下達郎や松任谷由実、大滝詠一、稲垣潤一、安全地帯、杏里、小田和正など。きっと青春時代に聴いたあの曲や、今も気になるあの曲が流れてくるはず。心に響く洗練されたヴォーカルとサウンドをお楽しみください。

A-23 R50 Hits
A-23 R50 Hits

今50代の方々が青春時代(15~25歳)によく耳にした洋楽、邦楽のヒット曲を織り交ぜてお届けしています。まさにシティポップが盛り上がりを見せていた頃の楽曲をノンストップでお届けします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。青春時代に聴いた楽曲にふと巡り合えるのが、USEN Homeの魅力です。まさに、音で楽しむ同窓会です。ぜひUSEN Homeで懐かしの曲を楽しんでいただき、音と共に暮らす生活を楽しんでみてください。今なら新規加入の方限定のおトクなキャンペーンを実施中です。 キャンペーンはこちら

※記載されている情報は2020年5月時点のものになります。
※ご紹介しているチャンネルはサービスにより異なります。
musicAirBee!  music AirBee!でご利用いただけるチャンネルです。
SOUND PLANET SP-i-HOMEMIX SOUND PLANET-i HOME MIXでご利用いただけるチャンネルです。
MPX-1 HOME MPX-1 HOMEでご利用いただけるチャンネルです。

この記事を書いた人

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USEN Home 編集部 カツライ
80年代のロック・歌謡曲にハマり、ユーロビートやJAZZをこよなく愛しながらも
実はオーケストラに入団してクラシック音楽を聴きまくる3児の父。

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